リングサイズの測り方から抜けない指輪の抜き方、指のサイズの変化するわけなど、指輪の知恵情報庫です。

なぜサイズがぴったり合っているのに指輪の形によって着け心地に差が出るのでしょう。 20年間リングサイズを測った日々からの実態レポートと指輪サイズの謎。 はずせない結婚指輪。サイズが変化するわけ.

指輪のサイズの知りたい なぜ? コンテンツ

大きな誤解 指輪のサイズの大切なポイント

「着けてる感」

指のサイズ

着ける課程ではなく、指の付け根におさまっている状態のサイズ感

指輪のサイズを決めるのは、着け心地であって、着けはずしの際の着けはずし易さではないということ。

指輪サイズのポイント

「着けてしまえばちょうど良いサイズだけれど、なかなか抜けない」 というのが、実は本当の理想のぴったりサイズ。(簡単に抜けるサイズはハンドソープで手を洗う際にシンクに流れてしまうかもしれません。)
誤解しやすいのは、なかなか入らない、着けるのに時間がかかる…もっと大きい方が良いのでは
というのは大きな誤解です。

指輪を着けるのはほんの一時ではないはず。抜き差しの一瞬の指し心地はあまり考慮せず、着けている時間の方を考えて指輪のサイズを決めるのが肝要。着けはずしにてこずるのは指輪に慣れてくれば解消できる問題です。着け慣れれば慣れるほど、指におさまっている時のゆるみというのはしっくりこないということがわかってきます。最初の抵抗感がなくなった頃にほんとうのサイズ感が実感できます。

指のプロポーションと指輪 サイズ

「指輪 サイズ」

サイズを測るときに知っておきたいこと。

指の骨のかたち、傾き、節の太さ、関節間の長さはひとによって大差があります。
そこへ金属の輪っかを真円で作ってはめようというのが指輪です。
サイズは単なる指の太さ、指周りの測定さえすれば良いというものではありません。

指輪のサイズと骨格

指のプロポーションに応じて制作できる点もオーダーメイドの良いところです。

指が丸くないのに、まん丸の指輪をつけるというのはそもそも不自然です。個々の指のプロポーション、サイズや湾曲、骨のかたちに応じて、微妙にしっくりくる指輪を制作できます。
まん丸の指輪の由来をさかのぼって調べると、キリスト教と円の神聖な意味に行きつくのですが、実際に着ける、生活するという現代においてはしきたりよりも実用面の機能性を重視する考え方もあります。
指輪のサイズは、指輪をはめる定位置の測定より、関節を通り、定位置まで到達するまでの着け心地できつい、ゆるいと感じてしまいがちです。
実際に長く指輪を愛用するなら、定位置での着け心地にこだわるほうが得策なのですが、はずせなくなるという閉鎖感がはたらき、実際の指輪のサイズより大きめにはめている方が少なくありません。

はめる際の指との摩擦は慣れれば解消できるものです。
逆に慣れてくると、付け根での指輪の居心地が気になってくるものです。
入った指輪というのは必ず抜けます。安心してゆるみのない指輪のフィット感を知ってください。

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